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contentおはようございます☀️
さくら鍼灸整骨院 佐藤です😊
今日はインドの伝統医療アーユルヴェーダについて興味深い記事をご紹介します!
アーユルヴェーダは健康になるための療法として食事を重要視しています。
日本語に訳すと「生命エネルギー」という意味を持つ「ドーシャ」。アーユルヴェーダでは、ドーシャは私たちの身体のなかにはもちろん、自然界すべて、命を持たないものにも存在し、それは季節や人生、そして一日の中でも移り変わっていくと考えられています。
・AM6:00~AM10:00 朝はカパ(水のエネルギー)が強まる時間。
・AM10:00~PM2:00お昼前後はピッタ(火のエネルギー)が強まる時間。
・PM2:00~PM6:00はヴァータ(風のエネルギー)の時間。
また12時間を繰り返し、PM6:00~PM10:00はカパの時間……と、3つのエネルギーがそれぞれ強まるのが2回転しているのです。そのドーシャに合わせて、食べるものを選ぶことが大切です。
*エネルギーがたっぷりのバナナは朝食べるものというイメージが強いと思いますが、バナナは昼、または夕方に食べるのが◎。
その理由は、朝のカパ(水のエネルギー)の時間帯は胃の働きが活発ではないから。消化に時間のかかるバナナは実はアーユルヴェーダ的には、朝には合わないそうです。そしてヨーグルトも同じことが言えます。体のためにと食べていても便秘に悩んでいる場合は、朝のヨーグルトをやめてみましょう。朝のフルーツは、リンゴやいちご、梨など軽いものがおすすめです!
*一日のなかで一番消化力の上がる時間帯は、ピッタ(火のエネルギー)が強くなるとき。つまり、朝10時から昼の2時まで。ラーメンや豚カツ、ステーキなどガッツリしたものを食べたい!と思った時はランチにしてみましょう。消化できずに胃がもたれたまま翌朝を迎える……といったことがなくなるはずです!
*甘いものは朝のうちに!という説もありますが、チョコレートなどボリュームのあるものは消化力の上がる昼か、3時のおやつにしましょう。午後2時から6時の間はヴァータ(風のエネルギー)が上がる時間帯で、この時間は一日の疲れが出始め、集中力も途切れてくる頃。甘いおやつと温かなお茶でほっと一息つき、エネルギーを補給するのに最適な時間です。3時のおやつはとてもアーユルヴェーダ的なことなんですね。
*朝のコーヒーは心にも身体にも刺激を与え、スイッチを入れてくれるもの。それでも刺激がかなり強いので、飲みたい場合は白湯を飲んで胃腸を柔らかくしてから飲むのがおすすめです。胃が痛くなりやすい時は、ピッタ(火のエネルギー)の時間のコーヒーをやめてみましょう。
一日のドーシャの移り変わりと、食べるものの性質を知れば、いつ何を食べるべきかが見えてきます。
食べるときの「罪悪感」という言葉をよく聞きますが、その食べ物が悪いわけではなく、その食べ物には私たちにいい影響をもたらしてくれることが必ずあります。毒にも薬にも変えるのには、私たちの知恵が必要なんですね。我慢ばかりしないで、食べるタイミングを変えてみることから始めてみましょう✨️
いかがですか?😉
私も最近朝バナナを取り入れていたのですが、お腹の調子があまりよくないなぁと思っていた時にこの記事を読み、朝バナナをやめると以前の状態に戻りました!
それだけが原因ではないかもしれませんが、不調な方は食べるタイミングを変えてみてもいいかもしれませんね😇