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認知症は動かないと出やすい?

投稿:2021年11月16日

こんにちは。 ひなた鍼灸マッサージ の坂口です。

先日、富山大学で、発症前の若齢アルツハイマー病モデルのマウスの骨格筋を委縮させると、それだけで認知症が発症するという現象と、原因物質を発見したという発表がありました。

骨格筋が委縮すると、そこから『ヘモペキシン』というたんぱく質が分泌され、脳に作用し、記憶障害の発症が早まるということです。

まだ発見したばかり段階で、その物質の分泌、およびそれの脳への影響を抑えることはこれからの課題で、その研究が進めば、認知症の予防が可能になるかもしれません。

入院して、手術などで動けなくなった時、少しでも早く歩行させようとするのも、認知症の予防の一環と言われていましたが、それが具体的に証明されようとしているようです。

そして、普段の暮らしの中でも、なるべく体を動かして、今の筋力をなるべく維持していくこと、けがや病気で動けなくなることを防ぐこと。そうすることで骨格筋の萎縮をなるべく無くすこと。

動けなくなる要因が施術で改善できるなら、当院は必ずお役に立てます。

ピン💡と来たなら、ぜひご相談を





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