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腸活3

投稿:2020年8月12日

おはようございます🌤

ひなた鍼灸整骨院受付の川口です!

♯腸活part3✍️

『腸活で美しく健康に!』

新型コロナウイルスによる外出自粛期間に便秘気味になった人は少なくないと思いますがストレスや食生活の乱れで腸内の善玉菌が弱くなり悪玉菌が優位になっているサインかも!腸内の状態が悪いと肌荒れや慢性的な疲労感イライラさらにはガンにまでつながる恐れも・・・。今は「便秘ではない」という人も要注意!腸内の善玉菌は40代を境に減少する傾向にあるので油断は禁物です。今回は腸内環境を改善して美しく健康になるための最新情報をお届けします🙌✨

▶︎便秘解消の救世主“第3の食物繊維” 

レジスタントスターチ

食物繊維を十分とれていない私たち。その不足分を補うものとして大注目の“新成分”が「レジスタントスターチ」

「レジスタント=消化されにくい」「スターチ=でんぷん」のことで普通のでんぷんが小腸で消化吸収されるのに対してレジスタントスターチは消化されにくくそのまま大腸に届いて食物繊維と同じような働きをしてくれます。

炭水化物に含まれていて100グラムあたり「ごはん」には0.1グラム「さつまいも」には1.1グラム。

ところが「長いも」には5.8グラム含まれていて圧倒的に多いんです!長いものレジスタントスターチは“”で食べるのがポイント。加熱すると減少してしまいます。またすりおろしても減るので“角切り”で食べるのもおすすめです😋🍴

▶︎レジスタントスターチの特徴

特徴① 一人二役

レジスタントスターチは水溶性食物繊維の「便をやわらかくする」役割。不溶性食物繊維の「便のかさを増す」役割の両方を兼ねる優れものです。

特徴② ダイエット効果

レジスタントスターチは水溶性食物繊維よりも大腸の出口付近まで分解されずに届くので多くの善玉菌に広くエサが行き渡ります。その結果善玉菌が「脂肪の蓄積を抑える物質」を放出するので、ダイエット効果が期待できます。

特徴③ 冷やすと増える

レジスタントスターチは加熱したあとに「冷やす」と量が増えることが分かっています。「じゃがいも」は0.4グラムから1.1グラムに、「さつまいも」は0.5グラムから1.8グラムに、「冷やす」ことで増えます。最も増えやすいのは4度。冷蔵庫で12時間以上冷やすのがおすすめです。

▶︎腸内環境をよくする食事

腸によい菌を含む「発酵食品」をとることに加えてもともと腸内に住んでいる善玉菌のエサとなる「食物繊維」「レジスタントスターチ」「オリゴ糖」をとること。

また朝1杯の水を飲むこと朝食をきちんととることによって腸に刺激が加わって排便を促せるので腸内環境を整えるためには大切です☝️✨





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