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いい湯だなぁ♨

投稿:2022年1月11日

明けましておめでとうございます🌅

ひなた鍼灸マッサージ 坂口です。

大かたの予想通り、年末年始の動きにより、再びコロナ禍の波が襲ってこようとしており、より一層の衛生管理と体調管理が求められています。

年末に、志村けんさんの半生記のドラマがあり、ザ・ドリフターズのコントを名俳優の方々が再現されてました。非常に懐かしかったです。

ドリフといえば、『いい湯だな♪』

お風呂は、この時期、最も恋しいものの一つです。

そして、体調管理にはもってこいの場でもあります。

ここで、入浴の効果をおさらいしましょう。

① 温熱効果

熱めの高温浴で交感神経、丁度いい温度で副交感神経を優位にし、自律神経をコントロールします。

眠気覚ましには交感神経、体を休めたいときは副交感神経を優位にします。

あと、新陳代謝を促し、体内の老廃物や疲労物質を除去します。

② 浮力効果

水の中の浮力により、体感的に体が軽くなり、リラックス効果や身体の重だるさを軽減します。

③ 水圧効果

水圧による軽いマッサージ効果。筋をほぐし、血流を改善し、血圧や心拍、脈拍を安定させます。

大きく分ければ、以上の3つの効果がありますが、この時期に気をつけなければならないのが『ヒートショック』です。

脱衣場と浴室との温度差により、血圧や脈拍が乱れ、血管障害を引き起こすことです。

欲を言えば、脱衣場と浴室との温度差を無くせばいいのですが、そうも行かないときことが多いかと思います。

とにかく、浴室に入れば、まず『かけ湯』です。

手先や足先から、シャワーや湯舟からのお湯掛けで、少しずつ体を温め、慣らしてください。

寒いからといきなり湯船に浸かるのは当然御法度です!

この冬、温暖化のために、以前より寒さはマシとはいえ、かなり冷える日もあり、それまで以上に体調管理が難しい時代です。

その一環として、ぜひ当院グループをご利用ください。健康についてのご相談、いつでもうかがいます!





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