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contentこんにちは。最近は転ぶケガより、失敗して心にケガすることが多くなった、ひなた鍼灸マッサージ 坂口です。
小さいころ、こけてケガした時に、母親が痛いところをさすってくれて、
「痛いの痛いの、とんでけ~♪」
と言ってもらった人、少なくないと思います。
でも、あれはおまじないではなく、本当に痛みが減るってご存じでしたか?
感覚が脳に伝わる速度は、その種類によって違います。
難しいことを言うと長くなるので、おおざっぱに言うと、なでるといった触覚は、痛覚よりも脳に伝わる速度が速いのです。
そして、追い抜いた触覚が痛覚の伝達を邪魔して、痛みを少なくします。
最初の話に戻すと、ケガの痛みがあって、それに近いところをなでると、いずれ痛みの感覚を、より速いなでる感覚が追い越して、痛みが感じにくくなります。もちろんケガが治らないと、なでるのをやめれば痛みが再び強くなります。
なので、なでると痛みが少なくなるのは、人間の元々の性能なのです。
新型コロナウィルスも、なでたらどっか飛んでったらいいんですがね。
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