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フレイルから先に進まないために

投稿:2021年9月24日

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    こんにちは☀

    往診のパイオニア ひなた鍼灸マッサージ 坂口です。

    「暑さ寒さも彼岸まで」

    の言葉通り、彼岸に入り、秋の気配を感じる気候になってきましたね🌰🎑

    体を動かしやすいこの季節が一番好きです☺️

    さて、僕の方で前回書いた、元気と要介護の間・フレイル。この状態から先に進まないために、できるなら元気の状態に戻せるように、日頃から少しずつでも身体の運動能力を高める、または維持していくことが必要です。

    もともと体を動かすのが好きな方は、何でも楽しみながら運動していただくのが良いと思います。

    ただ、運動が苦手だったり、しづらい状態だったりすると、なかなか手を付けるのが億劫になってたりします。

    そこで、どなたでも簡単にできる、運動能力維持の運動を紹介します。

     

     

    ① プランク

    上の画像のように腕立て伏せの体勢で、手でなく、肘で体を支えた状態でのまま、しばらくじっと耐えるだけです。

    お尻は少し上げ気味で、体全体が一直線になるようにするのがコツです。

    これがなかなかキツイので、はじめは15秒ほどで試してください。

    その間に、耐えた時間と同じ時間休憩をはさみながら3セット。

    15秒というと、テレビCM1回分。テレビを見ながらできます。

    慣れてきたら、30秒→45秒→1分とCMの数を増やしながら(笑)、延ばしてみてください⌚

     

    ②タオルギャザー

    床にタオルを敷き、足をを置き、

    足の指でタオルを引き寄せるように動かします。

    足の指をしっかり使えるようにすることで、立位や、歩行時の踏ん張りが効きやすくなり、バランスを崩しても転倒しにくくなります。

     

    ③お尻上げ運動

    仰向けで膝を立てた状態から

    お尻お上げます。

    これを繰り返します。

    体幹(特に臀筋とハムストリングス)の強化と安定、また腰痛予防にもなります。

     

    ④片足上げバランス

    手すりなどを掴み、片足立ちになります。

    そこから上げた足と反対の手を離します。

    体幹と下肢の強化を図ります。

    また、バランスを取ろうとすることで脳の活性化にも繋がります。

     

    以上紹介したことは、ながらでもできる比較的簡単なものです。

    継続するのが大事ですので、根気よくチャレンジしてください💪

     

    フレイルの予防はもちろん、要介護の状態からフレイルに戻すことのお手伝いも、当院は積極的に活動してます。

    ご要望・ご相談、お気軽にご連絡ください👍





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