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contentこんにちは☀
ひなた鍼灸整骨院 ひなた鍼灸マッサージ の坂口です。
強めの施術を受けたとき、その後に痛みが出たり、だるさが強くなったりしたことはありますか?
強めの刺激を与えることを
「オーバードーゼ」
と言います。
「ドーゼ」とは刺激量のことで、「オーバードーゼ」はいわゆる刺激過多ということです。
最近では薬の量でこの言葉を聞くことが多く、あまりいい意味で捉えられませんし、下手な施術を受けたときによく「揉み返し」なんていう状態になることはあります。しかし、きちんと意図的に行っていれば、血流が良くなり、一時的に炎症の状態になっており、それが治まればスッキリします。
神経と身体との関係で、
「アルントシュルツの法則」
というものがあります。
それは、
強めの刺激は、機能を低下させる
弱めの刺激は、機能を目覚めさせる
ちょうど良い刺激は、機能を亢進させる
というものです。
痛みを抑えるために、強めの刺激を与えることで、痛みを感じる機能を低下させるということを、意図的に行うことがあります。
また、マヒや外傷により動きが低下した箇所に弱めの刺激で施術すると、筋肉の動きが目覚め始めることがあります。
仕事の効率を上げたり、筋肉の動きをより良くしたいときは、気持ちいいからと強い刺激で受けるより、ちょうど良いぐらいの刺激で受けたほうが効果が上がることもあります。
当院では、きちんと身体のことを考慮して、より良い刺激を選択してます。
寒暖の差が激しい日々が続きますので、健やかな生活を送れるよう、ご自愛ください。協力させていただきます!