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かしこい○○の使い方💡

投稿:2022年2月22日

おはようございます🌸
さくら鍼灸整骨院 山崎です!

今日は患者さんからもよく聞かれるのですが、
使い捨てのカイロの使い方です‼️

まだまだ寒い日が続きますので
冷え対策の1つとして参考にしていただければと思います😆✨

1. 首の後ろ
首には頸動脈と呼ばれる太い血管が走っているため、
首元にカイロを貼ることで体中が温まりやすくなります❤️‍🔥
また首の後ろには「大椎(だいつい)」と呼ばれる風邪・悪寒などに効果的なツボがあります🤩


2. お腹
全身の冷えが気になるときは、
お腹にカイロを貼るのが有効です❤️‍🔥
「気海(きかい)」というツボにカイロを貼ると、
腰痛や生理痛の緩和、下半身の冷えや虚弱への効果が期待できます✨


3. 背中
肩から背中にかけての筋肉である僧帽筋が冷えると、
体がこわばり、血流が悪くなってしまいます🥶
左右の肩甲骨の間には「風門(ふうもん)」と呼ばれるツボがあり、
僧帽筋のコリやこわばりをほぐす効果が期待できます✨
使い捨てカイロは背骨に沿うように、
左右に2枚貼り付けるか、大きめのカイロを使用するのがおすすめです🤩


4. 腰
冷えによる腰痛が気になる方は、
へそのちょうど真裏にある「命門(めいもん)」というツボに合わせてカイロを貼りましょう💡
命門は足腰のだるさを緩和するほか、
お腹の不調を和らげる効果も期待できます✨
また、命門を中心として指二本分ほど外側にある「腎兪(じんゆ)」は、
冷え予防に効果的なツボとして有名です🤩
左右の腎兪と命門すべてをカバーできるよう、カイロは横向きに貼るとよいでしょう👍🏻


5. 足首
足のくるぶし付近には、首と同じく、太い血管が走っています!
また、内くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみには、
足腰の冷えや痛みを和らげる「太谿(たいけい)」というツボがあります💡
カイロを使用するときは、アキレス腱を経由して、外くるぶしと内くるぶしをつなぐように貼ると効果的です✨

カイロを使う際の注意ポイントは

1. カイロを直接肌に貼らない
低温やけどを引き起こします⚠️

2. 就寝中に使用しない
布団の中など熱がこもる場所で使用すると、カイロの温度が上昇し、
最高温度を超えてしまうことがあります💦
普通のやけどと低温やけど両方のリスクがあります⚠️

3. ほかの暖房器具と併用しない
ヒーターなどの温風を当てると、カイロの表面温度が急上昇し、
やけどする可能性があります⚠️

使い捨てカイロを上手に活用して
まだまだ寒い日を乗り切りましょう🥺❤️‍🔥





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