夏が終わり、めっきり涼しくなりましたが、元気にお過ごしでしょうか❓
加古川で東洋医学をこよなく愛する、ひなた鍼灸マッサージの宮﨑です😊
今回は、前回に引き続き、舌診について書きます👍
舌の色や形からは、体内の気•血•水のバランスを知ることができ、舌苔(舌に付着している苔のようなもの)からは、体内の水の流れや病気の進行具合が分かります。
健康な舌の形は、適度な大きさをしていてバランスが取れています。ところが、体調を崩すと下記のように舌の形が変化します😱
[大きく腫れている]
冷え、水分過多
舌が腫れぼったく、口いっぱいに広がるように大きくなったときは、体内の水分が過剰で、体が冷えやすくなっているときです。水分過多が進むと舌の肥大も進み、ひどくなると舌の縁に歯形ができるようになります。また、気が不足している状態でもあるため、疲れやすくなります。
[小さく薄い]
気•血の不足、体力減退
舌が小さく薄くなっている場合は、血が不足(血虚)して、体力が衰えているときです。さらに、色が淡くて触れると軟らかい場合は、気と血が不足していることを示します。貧血を起こしやすい人によく見られます。
[亀裂がある]
血の不足
舌に溝のようなしわができているのは、体が冷えて血が不足している状態を表します。
[斑点がある]
瘀血
舌に赤や青の斑点が出ているときは、血の流れが悪く、血が汚れている状態を表します。赤や青の斑点は瘀血と考えられます。
舌の色については、前回のブログをご参照頂き、自分の舌を鏡で見てみてください😊
このような舌の状態を見つけたら、いつでもご相談ください❗️
原因がある以上、対策は必ずあります‼️
特に、季節の変わり目である今、環境の変化に身体が対応してくれますが、自分が思っている以上に身体は疲れています😱
そんなときだからこそ、自分にご褒美を与えてあげてくださいね😙
次回は、舌の表面についている苔のような付着物、舌苔について書きます😊
当グループ
・ひなた鍼灸マッサージ
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では、マッサージとはひと味ちがった施術を展開中❗️
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今日も元気に過ごしていきましょう😆