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contentひなた鍼灸マッサージ 宮本です!
今回は女性特有の大きな悩みである生理痛のお話です🤔
生理痛の主な原因は、プロスタグランジンという痛みのもととなる物質が関わっています。
生理は女性にとって赤ちゃんを産むための大事なしくみです。妊娠が成立しないと子宮内膜が剥がれ落ちます。その際、子宮を収縮させ血液と一緒に体外へ押し出す働きをするのがプロスタグランジンです。
この物質の分泌が多いと、お腹や腰の痛みなどの生理痛が起こります。
生理痛を和らげたいときにおすすめのツボを3つご紹介します。
🌟大腸兪(だいちょうゆ)
骨盤の上のライン(ベルトのライン)、背骨の両脇指2本分の場所にあります。
この場所は、生理痛をはじめとする婦人科疾患に良いと言われるツボです。腰痛にも効果的。
🌟関元(かんげん)
おへその下指4本分の場所にあるツボ。武術の世界では「丹田(たんでん)」とも呼ばれています。
お腹が痛いときなど、自然に手をあてたりさすったりしている場所ではないでしょうか。日頃からこの場所を冷やさないようにしておくことがおすすめです。
🌟血海(けっかい)
太ももの内側、膝のお皿の上部内側から指3本分上がったところにあります。
血の海という字の通り、生理や生理痛に関係するツボ。押すと痛みを感じる人も多いかもしれません。冷えなどの症状にも効果的です。
痛いときに押すのはもちろんですが、今回ご紹介した3つのツボを生理前や生理後にも刺激していると、次の生理を迎える準備として、体の調子を整えるのに役立ちます。ぜひ、気づいたときに押してみてください😊